私が想います処、日本はIT技術者の知的レベルが高く、システムエンジニアの層も増え、またIT電化製品や高性能ソフト等、他国に勝る様々なITアドバンテージを有する国だと考えております。
ところが一方でそれを使う側の中小企業、または商店・サービス等の個人事業主様のデジタル化、IT導入率、理解度はまだまだ低く、諸外国と比べ日本は寧ろ遅れを取っており、IT「生産側」と「使用側」の格差が増々開いているのではないかと痛感しています。
これは行政そのものが昨今ようやくデジタル化を唱えたり、アナログ業務の撤廃を叫ぶようになった事が相当遅すぎ、至る所に時代遅れのアナログ現象が残り過ぎている為、折角の最先端技術が国家全体にまだまだ活かされていない事が大きな要因と言えるのではないでしょうか。
諸例と致しまして、役所や様々な機関で何事も紙にボールペンで記入をする事から始めないと手続きが進まない事を不便に感じる事は無いでしょうか。
そういった機関の予約はスマートフォンで行うのに、到着したらまず紙とボールペンで予約と同じ事を記入させられます。何とも時間と労力と資源の無駄を感じます。
また思いついただけでも、証明書類、チケット、ポイントカード、会員券、葉書封書、契約書、注意書き書、チラシ、広告類等、あらゆる物が紙だらけで、それをまたコピーしたりファックスしたり、税申告の際の附表などは何とカーボン紙を挟んでボールペンで複写記入させられる始末です。
紙に書かれた事項は誰かがパソコンに入力の上で印刷して先方にファックスしたり郵送したり、また届いた先でも誰かが紙を見てパソコンに入力して印刷してまた書庫に保存して・・・といった事を繰り返して、これでは国家全体の貴重な労力の無駄にもなりますし、行政や企業等の人件費コストは下がらず無駄な価格を消費者に転嫁する事にもなり、何も良い事はありません。
弊社に於きましても、コロナ禍でのテレワーク推進の為、固定電話をIP電話に、ファックスを全てIPファックスに、電話連絡をSNS通信に、書類保存物もクラウド上のオンラインストレージにと徹底したデジタル化を進めるに当たり、システム開発者(SE)ではなく、システムやパソコンの知識に長けた社員を1名、私(社長)の隣に座らせ、デジタル化に向けた質問やツールの比較検索や、問い合わせ等を次々に行なわせ最安最適なデジタル化を推進したところ、あっという間にアナログ業務からの脱却が叶いました。
恩恵として、毎月数十万円かかっていた固定電話とファックスを含む通信費が何と1万円以下まで下がってしまいました。
そこで同じ事を思っていらっしゃる企業の社長様、商店主様、個人事業者様に是非、1日だけの単発訪問でも構いませんし、毎週や毎月の定期訪問でも構いませんので、是非弊社のITサポートサービスをご用命頂き、貴社に合った最安最適なデジタル化を行ってみては如何でしょうか?
高人件費と言われるシステム社員(SE)を正規雇用せずとも、弊社の出張訪問・または通信サポートを利用頂くだけで早々にアナログ業務からの脱却・デジタル化が推進します。ズバリ便利だと思います。
弊社のサービスは独自システムを開発作成したり、高額なメーカーのハードやソフトを売り込んだりは致しません。
もし独自のシステム開発が必要となった場合は最適なベンダー選びや要件定義のお手伝いは致しますが、開発自体を受ける事は致しません。ハードやソフトやネットワーク業者等の選定はお手伝いしますが売り込みをしたり、支払いに介在する事は致しません。
お客様の立場になった助言とサポートを続ける事がサービス内容です。勿論、パソコンやスマートフォンや周辺機器の不具合原因調査や、各所への問い合わせの代行は行います。
よく、パソコン製品でサービスセンターに電話をすれば、そのメーカーの製品サポートはしてくれるが他社製品の事は一切対応してもらえず、都度問い合わせをして直したり、パソコンからのプリンター印刷が上手く行かずにパソコンメーカーに聞けばプリンターの不具合ではと言われ、プリンターメーカーに聞けばパソコンメーカーに聞いてくれと言われ困った事は無いでしょうか?
弊社サポートではメーカー制はありませんので、どんな機器でも原因をお客様に代わって総合的に調査解決します。
是非、お客様の席の『隣』に弊社サポートスタッフを座らせ、あらゆる質問をぶつけて下さい。きっとデジタル化への良いお手伝いが出来ると思います。
またシステム社員を既に雇用済みの大企業様に於かれましても、社屋引越し、PC入替、ネットワーク変更等の一時的な増員が必要な場面、特に優秀でご多忙な貴社SE社員様が行うまでもないセッティング作業等、一時的に弊社サポート要員をご用命下さい。
更に下請け先や取引先とのシステム連携が進まないとか、何度も先方迄IT知識を教えには行っていられない等のケースでもご用命下さい。
以上、弊社の細やかなITサポートサービスが、お客様のIT環境のコスト低減・事業推進に繋がり、日本全体がデジタル先進国となるよう強く願い、簡略では御座いますがご提案とご挨拶とさせて頂きます。